岩手県奥州市衣川区「大森神楽保存会」のホームページです。

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大森神楽は、１９７０年（昭和４５年）７月、当時の衣川村立衣川小学校大森分校教諭佐々木久雄（直木賞作家（故）三好京三）氏と当時村の教育長で大原神楽の師匠（故）小坂盛雄氏が中心となり、分校の児童に神楽を伝授したのが始まりです。その後学校教育とかかわり合いながら活動し、児童全員に踊り伝えられてきました。１９９８年（平成１０年）３月に大森分校が閉校となり、保存会として再スタート。一関市山谷から伝わる三輪流の流れを継承し、南部神楽の一団体として活動しています。

ご挨拶

平成２７年、新しい年を迎えました。東日本大震災により多くの方々が被災され、復興が進む今もなおその影響は続いています。内陸における私たち保存会員並びに地域住民に対しましても、ご心配および励ましのお言葉をたくさんの方々よりいただきましたこと、改めてお礼申し上げますとともに、今後長い時間をかけて進められるこれからの東北復興のために、微力ながらもより一層の努力をして参りたいと思います。　いつも温かく見守りながら応援して下さる皆様の、ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。　「天飛ぶ鳥が羽をのすよに」生きていきたいと、これほど強く思ったことはありません。　神楽歌の中の、古の祖先の声が、一条の光のように感じられます。　そのことを胸に、今後も共に活動していく仲間たちとより一層精進し、長い歴史の中で培われてきた、日本の伝統文化の力強さを体現していけたらと、気持ちを新たにしております。　いつも励まして下さる地域の方々、大森神楽を応援して下さる全国の皆様の安全とご健康をお祈りしてご挨拶とさせていただきます。

平成２７年元旦　　　　　　　　　　大森神楽保存会

更新は不定期となりますが、随時情報を発信していきたいと考えています。これからも変わらぬお付き合いの程、よろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　保存会事務局